足立税理士・公認会計士事務所

“バブル”の想い出(三鷹の公認会計士・税理士のブログ)

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“バブル”の想い出(三鷹の公認会計士・税理士のブログ)

“バブル”の想い出(三鷹の公認会計士・税理士のブログ)

2021/09/28

 中国の不動産バブル崩壊の懸念が話題になっています。

 日本も1990年に当時の橋本蔵相により行われた土地関連融資の総量規制と三業種(不動産業・建設業・ノンバンク)への融資規制により土地価格の暴落が生じ、1991年のバブル崩壊へとつながりました。

 この悪しき前例もあり、中国(並びに韓国)の土地バブル崩壊が起こるではないかと言われていますが、実際のところ、どうなんでしょうか?

 中国については、恒大集団などの債務不履行や一帯一路についても様々な部分で綻びが出つつあり、そちらの負の影響もあるのではなどと言われていますが、共産党により統制されているため、どこまで開示されるか分かりませんし、韓国についても、文大統領の経済失策による負のインパクトや反日による様々なことが今後に生じる可能性があるため、不透明です。

 いずれにしても、日本への影響は最小限にして欲しいものです。

 日本のバブルですが、私も大学生から社会人2年目までに影響をうけました。

 バブルが盛んな頃の大学3回生の冬から大学の先輩からリクルートに関するアプローチがあり、時期は明確に覚えていませんが、4回生のGW明けには内定(内々定?10月1日に正式に内定だったのかな)が出ていました。

 翌年は、入社後、比較的早い時期から「人事部助勤」とのことで、支店業務から外れ、出身大学の先輩方がいる拠点に行き、学生へのアポ電話や面接を担当する先輩の時間と場所を調整し、喫茶店で学生と会い、先輩が来るまでの時間つなぎなどを朝から深夜まで行っていました。

 今となっては、考えられないことですが、バブルの異常さでした。

 バブルがはじけた翌年は、「人事部助勤」業務は大幅に減りましたが、支店で前任者が残していった不良化した債権の回収(?)のようなことを行っていました。

 そのころから思っていたことと違うと考えるようになり、公認会計士へと舵を切りました。(合格まで3年かかりましたが・・・)

 当時は、都銀は11行、総合商社は9社、アカウンティングファームはビッグ8でしたね。

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