中国恒大集団 ドル建て利払い、デフォルト直前で回避(三鷹の公認会計士・税理士のブログ)
2021/10/30
9月29日に期限を迎えていたドル建て債の利払いを履行し、デフォルトになりませんでした。
中国政府から個人資産で支払ことを要請されたクリアとなったようですね。
日本の場合、経営者の私財で支払というのは、会社が倒産した後、金融機関からの担保に入っていた私財が持って行かれるということになることを考えると、倒産前に政府から私財で支払うようにというのは、やはり、中国だからなんでしょうね。
[香港 29日 ロイター]
https://jp.reuters.com/article/evergrande-nyt-idJPKBN2HI2YZ
また、別のブルームバーグの記事で『オリックスが2,000億円超で「弥生」売却へ、ベインやKKRが応札』、2014年に800億円で買った弥生を2.5倍の2,000億円で売却する方向とでてました。
しかし、弥生の岡本社長によると、この話は「事実として何も決まっておらず、いわゆる観測記事」とのことです。
株式上場している会社なのだから、株主価値の最大化のために色々するのは当然のことですし、弥生のサービス内容が悪くならなければ特に問題があるとは思いませんし、弥生は弥生のいいところを活かしながら伸びていってほしいですね。