関西スーパーが、オーケーでなくてH2Oリテイリングに買収される件についての雑感(三鷹の公認会計士・税理士のブログ)
2021/12/29
H2Oリテイリングですが、阪急百貨店が中心となって、関西エリアを中心とした百貨店、食品スーパー、商業施設、専門店やコンビニエンスストア等を展開しています。
傘下には、イズミヤ、阪急オアシスが有名で、関西にすんでた頃にはよく使っていました。
特にイズミヤは中高生の頃に学校最寄りの駅前にあり、放課後に最上階にあったゲーセンなどに行ったものです。
社会人になってからは、大阪の阪急淡路駅前の商店街の中の店舗を使ってて、阪急オアシスは、阪急の駅にあったので、買い忘れがあった時なんかに使ってました
また、今回の買収対象となっている関西スーパーは、大学生の時に住んでた場所(神戸市灘区)の近所にあり、よく行ったものです。
H2Oと対立しているオーケーは、現住所の最寄りのスーパーで、安いものが多いため、比較的使っています。
今回の買収劇は、私にとってよく使ってた店ばかりですね。
一消費者の立場からは、どの会社の系列になっても、価格や雰囲気が変わらなければどうでもいいやって思います。
株式でも持っていれば、違う見方もしたんでしょうね。
今回の買収について、面白い記事がネットに上がっていたので、紹介しておきます。
「関西スーパー統合、一株主の「うっかり」が招いた大どんでん返し 裁判でわかった舞台裏」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7e04fe6f0c386308503a33b0dccfb810ca170a7
そういえば、弥生もオリックスが外資に売っちゃいましたね。
「オリックスが会計ソフトの弥生をKKRに売却、2400億円-関係者」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-11/R3Y1F8DWRGG501
2014年に800億円で買って、2021年に2,400億円で売却って、単純に売却益1,600億円というのはすごいですね。
株式について、思うところです。
現状、公認会計士がクライアントの株式を持つことは禁じられており、監査法人によっては、個別株式の取引自体を禁止しているところもあると聞きます。
私自身、監査法人を移る際に、保有していた株式が移籍先の監査法人のクライアントだったため、若干の損失は出ましたが、売却した記憶があります。
私が会計士試験に合格した頃は、公認会計士法上、上限はありましたが株式の保有は認められており、当時の上司から、「クライアントのことを親身になって知るためにも、少しでいいから株式を持っておいた方がいいよ。」と言われてましたね。(今は、法改正により、クライアントの株式の保有はできなくなりました。)