Google Lenzで庭の雑草調べ
2021/06/26
雑草栽培セット」なるものが、本日(6月24日)の朝の情報番組「スッキリ」(日本テレビ)で紹介されていました。
また、同日(6月24日)の日本経済新聞の朝刊の一面の下の広告欄で、「雑草と楽しむ庭づくり」という本が掲載されていました。
ここ最近、「雑草」というワードに反応してしまう私がいます。
きっかけは、この春、たまたま庭の雑草(ハルジオン)を調べていた時に、偶然、「Google Lenz」という機能に気づいたことです。
花の写真を撮影した時に、たまたまそのアイコンをクリックすると、画像検索してくれて、その花の名前を当てにきてくれるのです…!
感動…!
そのあと、庭の雑草を撮影しまくって、名前を調べていきました。
実は、庭の雑草に興味を持ったことは初めてではないのですが、かつては、興味を持ってもどのようにその雑草の名前を調べてよいのかわからず…。そのようなアプリもあるところまでは知ってましたが、インストールしてまで…と思ったり。
また、植物図鑑のようなサイトや書籍から調べても、うちの庭には関係ない雑草の情報が多すぎる(←当然ですが)ので、だんだん興味が失せてきたり。私がまずコンプリートしたいのは、うちの庭の中の雑草情報なんですよね。。。
なので、少しの興味はあっても、ちゃんと調べるに至っていなかったのです。
例えば、うちの庭にはカタバミとムラサキカタバミが咲いていました。
花は全然違うのですが…、葉っぱはどちらもクローバーに似た、カタバミの葉です。ハート形の。
ムラサキカタバミの花は、かわいらしいピンクの野花で、よく見かけるのですが、それまで私はカタバミの花だということをわかっていませんでした。それがわかってからよく観察すると、ムラサキカタバミの葉っぱは、(黄色い花をつける)カタバミの葉っぱと比較すると、明らかに大きさが違うのです。また、インターネットで調べた情報によると、夜間は花をたたむ性質があるそうで、これも実際に観察して、そうか、だから昼は存在感があるとか、咲いている位置(日なた/日かげ)によって花の印象が違うのかとか、確認ができるのは面白いです。
私にとって、きっかけは、画像検索技術の進化と、それを身近にしてくれたスマホの存在のおかげ。進化するAI技術が、人間に身近ではあるけど自然の象徴ともいえる雑草に、こうやって興味を持たせてくれる、というのは不思議な感じですね。