新たなフィッシングメール(三鷹の公認会計士・税理士のブログ)
2021/12/01
久々のブログ更新です。
ブラックフライデーが終わったにもかかわらずブラックフライデーセールが続いているというメールが届いています。
コロナによる売上減はかなり大きかったのでしょうね。
その一方で、フィッシングメールが相変わらず来ています。
新しいところでは、「info-visa」と「Amazon」です。
「info-viza」というアドレスからは、
================================================================================================================
【VISAカード】お客様センターです
いつもご利用いただき、まことにありがとうございます。
ご注意ください,ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用制限させていただき、ご連絡させていただきました。
お客様にはご迷惑、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、お支払いや決済の受け取りは行えませんのでご、予めご了承下さい。
■ほくリンクにログインし、ご確認ください。
https://select-visacard.glklsdfioiem35h5df.shop/
ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが!
今後ともVisaをよろしくお願い申し上げます。
──────────────────────────────────
■発行者■
VISAカード
このメールへの返信はご遠慮ください。ご質問・お問い合わせがございましたら、ヘルプ・お問い合わせをクリックしてください。
https://select-visacard.glklsdfioiem35h5df.shop/
日本国金融庁に(1)(関東財務局長第00026号)および(2)前払式支払手段第三者型発行者(関東財務局長第00705号)として登録されています。
──────────────────────────────────
Copyright © 2021 VISA. All rights reserved.
無断転載および再配布を禁じます。
================================================================================================================
というメールが送信されてきました。
また、「Amazon」からは、「Amazon.co.jp」からのメールで、
「【Amazon】プライム会費のお支払方法に問題があります」というタイトルで、
=============================================================================================================================
Amazon お客様
平素は、Amazonプライムをご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様のAmazonプライム会員資格は、2021/12/1に更新を迎えます。
確認したところ、会費の支払いに使用できる有効なクレジットカードがお客様のアカウントにありません。以下の手順に従って、クレジットカード情報を更新するか、新しいクレジットカードを追加してください。
お客様の Amazonプライムを
Amazonプライムを継続してご利用いただくために、会費のお支払いにご指定いただいたクレジットカードが使用できない場合は、アカウントに登録されている別 のクレジットカードに会費を請求させて頂きます。
会費の請求が出来ない場合は、お客様のAmazonプライム会員資格は失効し、特典をご利用できなくなります。
状態:
Amazonクリック&ログイン |
異常は更新待ちです
Amazonのまたのご利用をお待ちしております。
© 1996-2021, Amazon. Inc. or its affiliates
=============================================================================================================================
という内容です。
クリックすると、住所・氏名・電話番号・クレジットカード番号・セキュリティコードの入力が要求されます。
さらに凄いことに入力している背景はAmazonのページとなっています。
しかし、表示されているURLは
「https://www.co.jp.umde.cn/ap/signin/openid.pape.max_auth_age・・・」となっていてAmazonとは全く無関係のものです。
いずれもリンク先は1日経つとアクセスできなくなっています。
様々な媒体で詐欺だと明らかになっているのに性懲りもなく送られてくるのは、情報についての脆弱な方たちがターゲットになっているのでしょうね。
真っ当な先ですが、ディズニープラスに申し込んだものの、なかなか解約ができずに苦労している人がいるとの話も聞いたりしています。
自分の周りの人に注意を促していくという対処方法しかないのでしょうか?